NS1 って展覧会を開催していたとき、ペフに滞在していたニックことNicholas Strobeltに会いに、ちょうど日本を訪れていたMegazordことChristian Oldhamと会って以来、Updateってタイトルのメールが届くようになった。

このメールマガジンは2020年3月に2周年を迎えたようで、先日、これまでのアーカイブが詰まったZipファイルが届いた。

まだちゃんと見れてないけど、このメールマガジンを共有している友人たちと写真やテキストを共有し、それをメールにまとめてコレクションしているって感じのなんの説明もない、わけがわからないメールマガジン。

クリスチャンは、これまでも自分の興味を詰め込んだZipファイルをMegaやDropbox経由で発表することを続けているアーティスト。

(MASSAGE 9のインタビューで知った彼の考え方が、今でも俺の支軸になってる。)

初めてあったクリスチャンは、袋状の水筒で水を飲み、プリントアウトしクリップで止めたネットで見つけた恋愛エッセイを読んでいた。

話し方や考え方、出で立ちの隅々までインテリジェンスで自分らしく、例えばウェブサイトをプリントアウトすることや水筒について質問しても、他の人はどう考えるか知らないけど、自分にとってはこれが良いんだってなんの嫌味もなく答えてくれて、きっとあなたが何をしても俺は感動するだろうって想いを伝えた。

自分の興味や想いを丁度いい方法で形にすることが一番美しい。彼から届く無造作にただ乱雑に並ぶ写真やテキストは、それを証明する最高の活動のうちの一つ。俺もこんな風に上手に豊かな生活がしたい。